LTFブログ〜神谷亮太official〜

いつも応援して下さる皆さんへ。

２０２０年７月１２日。
今日は僕の２５歳の誕生日でございます。
（自分で言うのも少しおかしいですが、僕のブログですからいいですよね。笑）

一年に一回だけの記念の日、そして２０代もいよいよ折り返しということで、本日は皆さんに日頃の感謝の言葉と今後の抱負をお伝えしようと思います。

いつもいつもブログを読んで下さりありがとうございます。
皆さんのおかげで毎日楽しく続けられています。

まずはさらっと２４歳の振り返りをしようと思います。

ちょうど一年前、僕はKYOTO SAMURAI BOYSのメンバーとなりました。

初めて一緒に高め合える仲間ができたこと、自分を認めてくれてチャンスを下さった制作スタッフの皆さんと出会えたことに感謝しています。

一年前の今日、そんな人たちに囲まれて幸せな時間を過ごしたことがとても懐かしいです。

あれからもう一年が経ちます。

８月からは京都での生活が始まりました。
まさか自分が京都で生活する日が来るなんて、全く考えたこともありませんでした。

そして皆さんと出会い、大切な繋がりができました。
来たる日も来たる日も舞台でパフォーマンスをする日々。

１８人で過ごした日々は学生時代を思い出すような時間で、あっという間に過ぎていきました。

レールのない道をひたすら走り続け、物語は『起』から『承』へと歩みを進め、これからが勝負所といった矢先、コロナウイルスによって時計の針が止まったかの如く、世界は固まってしまいました。

数ヶ月に及ぶ自粛生活、本当に多くの方が苦しみ、耐えて、見えないウイルスの前に不安な時を過ごしていたことと思います。

そして僕たちは無期限活動休止が決まり、京都を離れることになりました。

春夏秋冬、京都の街並みはいつでも素敵でどこか懐かしく、行きたいところもやりたいこともまだまだたくさんある中、それでも歩みを止めるわけにはならず東京へ帰ってきました。

最後に車の窓から見えた鴨川沿いに並ぶ町屋の景色は、不思議なぐらいに心に深く沁みました。

京都を離れるときに初めて、まさに京都への親しみを実感しました。

それからというもの、東京での生活は想像以上に厳しいものでした。

自分が考えているほど社会は甘くなく、思い通りにいかないことの連続で、自分の無力さを痛感しました。

今までどれだけ周りの人に支えられて生きていたのか、一人になって初めて思い知らされました。

「もっと強くならなくちゃいけない。。。」

東京に帰ってきてからの数ヶ月は本当に色んなことを考える日々でした。

今はようやく生活も落ち着き、新しい目標に向けて再び走り出しています。

そして本日、無事２５歳の誕生日を迎えることができました。

ありがたいことに朝からお祝いのメッセージをたくさん頂いております。

皆さんからのメッセージもしっかりと届いております。

人生の中でこんなにも祝福して頂いたのは初めてで本当に感謝しています。

事務所宛にプレゼント等を送って下さった皆さん、まだ受け取れてはいませんが、しっかりと届いておりますのでご安心下さい。受け取ったときにはまたご報告させて頂きます。

さぁ！これからいよいよ２０代も後半戦です。

役者を志した２０代前半は右も左も分からず、誰かの後ろをついていくような受け身の姿勢でした。

これからは自分の意志を強く持って、侍のように力強く歩んでいきたいと思っています。

誰かに守られるのではなく、そばにいてくれる人を守れるような強くて優しい大人になれるよう、変わらず日々精進して参ります。

まだまだ未熟者ではございますが、どうか今後とも応援の程よろしくお願い申し上げます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

皆さんから頂いたコメントには明日からまたお答えしていきますので楽しみにしていて下さい。

それでは今夜はこの辺で。

良い夜をお過ごし下さい。

また明日。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい