LTFブログ〜神谷亮太official〜

皆さん本日も1日お疲れ様でした。

4月が始まり、気が付けば桜は見頃を過ぎて徐々に散り始めています。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか？

本日、出演しておりました舞台『カストルとポルックス』が無事に千秋楽を迎えることができました。

全15公演、誰1人欠けることなく最後まで走り切ることができて、まずはホッとしております。

休演日を挟むことなく走り続けた10日間でしたが、毎日たくさんのお客様にご来場頂き、毎公演全力で臨むことができました。

ご来場くださった皆様、配信をご覧くださった皆様、たくさんの応援をありがとうございました。

原案・脚本・演出の佐藤流司さんを中心に素敵なカンパニーの一員として、この物語をこうして皆様にお届けできたことを嬉しく思います。

公演を重ねる度に僕自身も物語をより深く感じることがあり、改めて作品の魅力に惹き込まれる毎日でした。

この作品を通して何かひとつでも、皆様の心に響き、残るものがあると幸いです。

微力ながら作品に携わることができて、僕自身も夢や希望を持つこと、時には理不尽なことに立ち向かう勇敢さ、厳しく苦しい境遇にも屈せず真っ直ぐ進む力強さ、本当にたくさんの刺激をもらうことができました。

アクションを中心にハードな面もありましたが、先輩方の背中を見ながら、またひとつ成長することもできたと思っております。

舞台に立つ度に思うことではありますが、とても有難く素敵な環境の中で演劇に携われること、それを応援してくださる皆様がいること、心から感謝しております。

まだまだ未熟者ではありますが、表現者として皆様に特別な時間をお届けできるようこれからも日々精進していきたいと思います。

改めまして『カストルとポルックス』、たくさんの応援を本当にありがとうございました。

公演期間中、遠方からお越しくださった皆様、SNS等で応援のメッセージをくださった皆様、いつも変わらず応援してくださりありがとうございます。

1つの作品を最後まで駆け抜けるというのは、本当に多くの方々の支えや応援があってこその賜物で、今回は主演であり座長の藤原樹さんを筆頭に素晴らしい先輩方に引っ張って頂きました。

そんな先輩方のような素敵な役者として皆様に演劇をお届けできるよう、1つ1つの経験を糧にこれからも突き進んで参りますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

また違う作品、違う形で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

皆様が明日からも上を向いて歩いていけますように。

神谷亮太